
就職活動に迷ったとき、
背中を押してくれた言葉。
私もかつて、みなさんと同じように就職活動をしました。保険や金融関係を中心に回っていたのですが、「どうしてもこれがやりたい」というものは見えていなかった。そんな中、ある会社の面接官の方から「本当にウチでいいの?ほかにやりたいことがあるんじゃない?若いときにしかチャレンジできないことがあるよ」と言われ、自分の気持ちを見抜かれた思いがしました。
その言葉がきっかけとなり、改めて自分を見つめ直し、沸き起こってきたのが「経営者になりたい」という想い。ですが、当時の自分には足りないことだらけでした。
経営者を目指すには、厳しい環境に身を置き、自分を成長させる必要がある。就活をいったん保留し、アメリカの大学に留学することを決心しました。最初は右も左もわかりませんでしたが、猛勉強をするまわりの学生からも刺激を受け、がむしゃらに勉強し、「やれないことはない」という自信をつけることができました。
帰国後、上場を控えていたホームファシニング企業に入社。上場を経験できることは滅多にないですし、大きい会社より、これからどうなるかわからない会社で働くほうが面白そうだと思ったんです。